日頃のご愛顧、誠にありがとうございます。
この度、新しく「QA Assistant」※をリリースします。
QA Analyticsを更新することでQA Assistantが利用できるようになります(QA Assistantは、QA Analyticsの後継バージョンです)。
▼リリース予定日
2025年10月末 リリース予定
※プラグイン名は当初の「QA Advisor」から、「QA Assistant」へ変更することとなりました。
QA Assistantについて
QA Analyticsは、次世代のデータ活用ツール「QA Assistant」に生まれ変わります。

- サイト改善アドバイス専門 AIアシスタント機能
- Cookieレス計測、プライバシー配慮のデータツール
- 完全無料
もちろんこれまでご利用いただいていた以下の機能はそのまま利用できます。
- サイト計測・アナリティクス機能(レポート・グラフ、目標設定)
- ヒートマップ機能
- セッションリプレイ機能
※一部の機能(SEO分析など)は、QA Assistantでは構成を見直しています。
詳細は今後のアップデートでお知らせします。
QA Analyticsをご利用いただいている方へ – 更新にあたっての注意 –
QA AnalyticsとQA Assistantの違い
| QA Analytics(現行) | QA Assistant(2025年10月末ごろ) | |
|---|---|---|
| 導入費用 | 無料 or 有料プランあり | 完全無料 |
| 月間 PV数上限 | ・1万PV(無料) ・契約内容による(有料) | デフォルト 1万PV・変更可能。 (qa-configファイル※の編集により、自身で変更可) |
| データ保存期間 | ・90日間(無料) ・設定可能(有料) | デフォルト 120日間・変更可能。 (qa-configファイル※の編集により、自身で変更可) |
※「qa-configファイル」とは、QA Assistantプラグインのファイルの1つです。
全員共通
- QA Assistantリリース後、QA Analyticsプラグインを「更新」するとQA Advisorに置き換わります。
- QA Analyticsのまま利用したい場合、「更新」せずにそのままご利用ください。
- QA Assistantリリース後、QA Analyticsのアップデートは行いません。
- QA Assistantリリース後、QA Analyticsについての、WordPress公式サポートおよび有料サポートはなくなります。
- QA Assistantリリース後、QA AssistantサポートはWordPress公式サポートフォーラムのみで行います。
■ プラグイン自動更新をされている方
「QA Analyticsのまま使いたい」「しばらくしてからQA Assistantを使いたい」という場合は、必ずプラグイン設定で「自動更新」を停止してください。お好きなタイミングで手動更新するようにしてください。
■ 更新時の注意事項
QA Assistantへの更新当日は、データ移行処理を行うため、一部の記録データやデータ表示に影響が生じます。以下の点にご注意ください。
- 更新当日はデータの表示ができません。
移行処理中は、レポート画面などで「データがありません」と表示されますが、翌日以降に再び確認できるようになります。 - 夜間処理後の計測開始から、更新時刻までの一部データ(ヒートマップ・セッションリプレイ用データ)は保存できません。
この時間帯に記録されたヒートマップやセッションリプレイの情報は保存できないため、閲覧できません。
なお、ページビュー数やセッション数などの基本的なアクセスデータは通常どおり保存されます。 - 更新後(QA Assistantとして稼働後)のデータは、通常どおり翌日から閲覧できます。
※例えば午前中の早めの時間に更新を行うと、当日の計測への影響を最小限にできるためおすすめです。ただし前述の通り、更新当日はデータの表示ができません。
■ 既存データ移行について
QA Analyticsの既存データは、QA Assistantへ自動的に引き継がれます。
更新後も、これまでに記録されたデータをそのままご利用いただけます。
データ量が多いサイトでは、更新時に一定のメモリ容量が必要となります。
長期間ご利用いただいている場合や、月間PV数が多い場合は、更新前にサーバーのメモリ上限を一時的に増やしておくことを推奨します。
また、念のためQA Assistantへの更新前に既存データのバックアップを取っておかれることをおすすめします。
バックアップの手順や詳細については、別途ヘルプページを用意する予定です。
■ qa-configファイルでの設定について
QA Assistantプラグインには、専用の設定ファイル「qa-config.php」(以下、qa-configファイル)が含まれています。
このファイルを編集することで、「月間PV数の上限」や「データ保存期間」などを変更できます。
qa-configファイルの編集方法(記入ルール)については、別途ドキュメントを公開予定です。
計測データはすべてWordPressが稼働しているサーバー上に保存されます。サーバー容量やデータ量に注意しながら、サイトの運営に影響が出ないよう適切に値を調整してください。
有料プランをご利用の方
■ PV上限の設定について
これまでの有料プランでは、ライセンス認証により月間PV上限が自動的に 3万PV~10万PV へ拡張されていました。
QA Assistantではこの仕組みが変更されますが、QA AnalyticsでのPV上限値は自動的に引き継がれます。
QA AssistantでPV上限値を変更したい場合は、qa-configファイル で調整できます。
設定手順の詳細については、別途ドキュメントを公開予定です。
■ データ保存期間の設定について
これまでの有料プランでは、管理画面からデータの保存期間を任意に設定できましたが、
QA Assistantへ更新しても、QA Analyticsでの設定値が自動的に引き継がれます。
QA Assistantではご利用のサーバー環境や運用方針に応じて、qa-configファイルで設定内容を確認・変更 することが可能です。
設定手順の詳細については、別途ドキュメントを公開予定です。
■ QA Analyticsのまま使い続けたい方
QA Analyticsのライセンスは当面の間、有効のままとさせていただきます。QA Analytics有料版のままお使いになりたい方(プラグインをQA Assistantへ更新しない方)は、そのままお使いいただけます。特に操作は必要ありません。
■ 契約について
QA Assistantリリース以降は無料ツールとなります。
月払いでご契約いただいている方は、2025年11月分から決済を停止します。
年払いでご契約いただいている方は、2025年11月分から決済を停止し残期間に合わせて返金処理を行います。10月中に個別にメールでご案内いたします。