QA Heatmap AnalyticsとGoogleアナリティクスの違い

収集するデータの違い

大雑把なイメージになりますが、Googleアナリティクスは男性、女性などのユーザー属性情報と「この時刻にこのページを見た!」という情報を取得しています。

一方QA Heatmap Analyticsはマウスクリックや、ページ内スクロールなど、匿名化したユーザーのサイト内行動を細かく取得しています。

見た目や操作性の違い

Googleアナリティクスが統計的(※)なのに対し、QA Heatmap Analyticsは直感的、可視的なツールを志向しています。重複する部分もありますが、両者は補完関係にあります。

※次期GoogleアナリティクスのApp+Webプロパティはイベントドリブンなので、データとしては若干QA Heatmap Analyticsに近い考え方ですが、Googleアナリティクスはデータ容量の問題でデータ粒度が荒くなる傾向、および設定の難しさがあるため、やはり両者は補完関係にあると考えています。

数値やデータの違いが出やすいデータ

ページ閲覧時間・サイト滞在時間

QA Heatmap Analyticsは、実際にユーザーが閲覧行動した時間を±3秒の精度で計測しています。実際の閲覧行動を計測しているので、例えばユーザーがブラウザで別のサイトを閲覧している時や他のアプリケーションを操作している間は滞在時間をカウントしません。

一方Googleアナリティクスは、各ページの閲覧時刻を記録しており、ページ閲覧時間は、その時刻の差で求めています。

従って、下記のような違いがでます。

  • ユーザーがサイト閲覧中にメーラーを開いて5分間メールを送信してブラウザに戻ってきて再び操作を始めた場合、Googleアナリティクスでは必ずサイト滞在時間は5分以上になります。一方QA Heatmap Analyticsではその5分間は計測されません。従って、一般的にQA Heatmap Analyticsの方が滞在時間は短くなります
  • Googleアナリティクスでは直帰したページの滞在時間は0(差を求められないから)になりますが、QA Heatmap Analyticsでは直帰した滞在時間も記録されます

ユーザー数・セッション数

Googleアナリティクスでは、タグを貼る位置にもよるのですが、基本的にサイトにアクセスがあった瞬間にアクセスを記録します。

一方、QA Heatmap Analyticsはユーザーが行動を始めてからデータを取得するので、サイトを閲覧して1秒程度で直帰したユーザーなどは記録されない可能性が高いです。

従って、一般的いはGoogleアナリティクスのデータ数よりもQA Heatmap Anlyticsの方がユーザー数、セッション数が少なくなる傾向があります。その差は数%のことが多いですが、数秒で直帰が多いサイトですと、その差は大きくなる傾向があります。

またQA Heatmap Analyticsは、Google アナリティクスとは違いiOSが採用しているITP(第三者トラッキングの防止機能)の影響をうけませんので、iOSだけ新規ユーザーが増えるということがありません。詳しくはユーザーとセッションでも記載しています。

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