QAアナリティクスがサポートしている環境は以下の通りです。
- PHPバージョン:5.6以上
- WordPressバージョン:4.5以降
- 推奨サーバースペック:メモリ4GB以上、ハードディスクはSSDが望ましい
ファイル書込み制限がある場合
サーバーによってはセキュリティの観点などでファイル書込み制限がかかっており、プラグインをインストールする時にパスワードが必要な場合があります。
その場合、QAアナリティクスはデータを書き込むことができず、データは記録されません。
対策)
QAアナリティクスの dataディレクトリ以下(通常wp-content/qa-heatmap-analytics-data/)に、ウェブサーバーから書込できる権限を設定してください。通常はこれでうまく稼働します。
それでもダメな環境では、wp-config.phpファイルにFTP権限を書き込むことで対応が可能です。(下記参照)
定数「FS_METHOD」を使います。
この場合にはサーバー負荷がかなり高くなってしまいますので、公式推奨は FTP経由ではなく direct書込になります。
FS_METHODには ftpextを指定してください。それ以外は稼働しません。
【公式推奨 ※指定しない場合の初期設定です】
define('FS_METHOD', 'direct');
【稼働するが負荷の面から非推奨】
define('FS_METHOD', 'ftpext');
define('FTP_HOST', 'localhost');
define('FTP_USER', 'ftpのユーザー名');
#define('FTP_PASS', '*****');
▼FS_METHOD(ファイルシステム方式の定数)について
WordPressサポート> wp-config.php の編集 > WordPress アップグレード用の定数
ブラウザについて
IEはサポートしておりません。
ヒートマップ閲覧にはGoogle Chromeを推奨しています。
Safari / Firefox / Edge では、ヒートマップの描画が遅くなる可能性があります。
※データの取得記録には問題ありません。(IEを除く)
マルチサイトについて
マルチサイトはサポートしておりません。