初めてガイド

※Version 3.2+

押さえておきたい事項をかんたんにまとめています。
より詳しく・その他については、各マニュアル記事をご覧ください。

まずは環境チェックを

  • JavaScript の圧縮はしていませんか?
  • PHPメモリ上限が小さ過ぎることはありませんか?
  • PHPスクリプト実行時間(max_execution_time)が短すぎることはありませんか?

詳しくは▼
 JavaScriptの圧縮・縮小化はしないでください
 PHPメモリ上限にご注意ください

関連ページ▼
 サポートしている環境
 (カテゴリー)サイト環境との調整

いつからデータが見られるの?

基本的には、
「リアルタイムビュー」ではサイトにアクセスされた当日
「ホーム」や「ヒートマップ管理」ではアクセスされた翌日に、そのデータを見ることができます。

データの計測・記録は概ね次のようになっています。
 1.サイトにアクセスされる。→計測をしていきます。
               →リアルタイムビューの「1分あたりのユーザー数」にカウントされます。
 2.1のセッションが終わる。→データが整い次第、リアルタイムビューの「セッションと再生」に反映されます。
 〔1・2の繰り返し〕
 3.→未明(夜間)に前日の計測記録されたデータを処理します。※
 4.→ヒートマップやホームの各種アナリティクスレポート・統計グラフなどへ、前日までのデータが反映表示されます。

※夜間にサーバー上でデータ処理を行います。そのため、アクセス数の多いサイトで、他に夜間中サーバー負荷のかかる処理を実行している場合は注意が必要です。ご心配があればお問い合わせください。

自分でサイトにアクセスしてみたけど、反映されなかった。

QAアナリティクスは、ログインしているユーザーのアクセスは計測しない仕様となっています。ご注意ください。
反対にこれを利用して、自分のアクセスを除外することができます。

関連ページ▼
 自分のアクセスを除外する方法

データはどこに、いつまで保存されるの?

データはお使いのサーバーに保存されていきます

データの保存には2つの領域を使っています。
1)一時的保管場所としてデータベースを使用します。(一定期間経過後、古いものは消去しています。)
2)サーバーの wp_contentディレクトリにフォルダを作り、ファイルとして保存していきます。

保存期間は、PVデータが2年間、イベントデータが28日間(※)となっています。

PVデータが使われているのは、主にアナリティクス統計です。
イベントデータは、ヒートマップやセッションリプレイに使われます。

※アップグレードすると、保存期間を延長できます。
 ⇒詳しくは QA公式 プラン・料金 へ。

関連ページ▼
 データの保存(場所と期間)について
 インストール時の注意点(特にAWSなど専用サーバー時)
 PVデータとイベントデータ

データ制限がある?

QAアナリティクスは、お使いのサーバーを守るためにも、PVデータ数を制限しています。

月間PV数が10万に達すると、データの取得を停止します
(月間PV数のカウントは、翌月になるとリセットされます。)

月間PV数が10万以上の場合は、QA強化ライセンスが必要となります。

※「PV数」とは、「サイト全体の総PV数」のことを指します。

イベントは全てのページで計測している?

計測自体は全てのページで行っていますが、イベントデータとして保持できるのは、1ページ分のみ(※)となります。

「ヒートマップ管理」画面で、イベントデータを取得するページを指定できます。(デフォルトではサイトの『ホーム』に設定されています。)
指定されたページ以外のデータは保存されません。(夜間データ処理において破棄されます。)

※アップグレードすると、全ページのイベントデータを取得・保持することができます。
 ⇒詳しくは QA公式 プラン・料金 へ。

関連ページ▼
 ヒートマップ管理
 PVデータとイベントデータ

ヒートマップ計測できるページ数は?

イベントデータを取得しているページ=1ページです。(※アップグレード可)

ページの変更は可能ですので、その時々でヒートマップ計測対象(イベントデータ取得対象)のページを変えることができます。その場合、データの残っているページのヒートマップビューは見ることができます。(描画されるデータは対象指定になっていた当時のものです。)

セッションリプレイで再生できるのは?

セッションリプレイにも、イベントデータが使われています。

したがって、
・「ホーム」→『目標』欄のセッション一覧では、「ヒートマップ管理」画面で指定したページのリプレイのみ、再生可能となります。(※アップグレード可)
・「リアルタイムビュー」→セッション一覧においては、(当日はデータ処理前のため、)有効なデータがあれば、ページを問わず、セッションをまるごと再生することができます。

目標設定できる数は?

1つです。
「設定」画面で、目標を設定することができます。

目標タイプが『クリック』の場合、そのページのイベントを取得している必要があります。
「ヒートマップ管理」画面で、該当ページを測定するよう設定してください。

※アップグレードすると、設定できる目標の数を増やすことができます。
 ⇒詳しくは QA公式 プラン・料金 へ。

関連ページ▼
 目標設定

記事を更新したら?

ヒートマップのページバージョンも更新しましょう。
(ページバージョンを更新しないと、ヒートマップ画面が古いままでズレが生じます。)
「ヒートマップ管理」画面からページバージョン切替を行ってください。

関連ページ▼
 ページバージョンとは
 ヒートマップ管理

ブラウザについて

IEは動作対象外です。

Safari / Firefox / Edge では、ヒートマップ閲覧の際、ヒートマップの描画が遅くなる可能性があります。
Google Chromeでのヒートマップ閲覧を推奨しています。

おかしいな?と思ったら

ご利用のサイトが、サポートしている環境に合っているか今一度ご確認ください。
特に、キャッシュ系プラグインを併用しているなど、サイト環境との調整はいかがですか?
トラブルシューティングなどもご参照ください。

困ったときは

操作方法については、使い方・各画面紹介をご覧ください。
その他、このサポートサイトをご活用いただけましたら幸いです。
サポートサイトの記事は、画面上部の検索窓からキーワード検索できます。

WordPress公式サポートフォーラムもご利用ください。
その際は、情報が多いほどよいでしょう。必要に応じてソースコードやコンソールなども確認してみてください。

有料オプションご契約の方は、専用フォームがございます。お気軽にお問い合わせください。

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